明るいが職場に定着するまでに4つのSTEP
「明るい」は総合品質管理
和田 美咲 /記 平成19年1月1日
------勉強会説明を抜粋したものです。
漫然と明るく明るくと思っても明るい職場になりません。仕掛けが必要です。システムとして意識するのがポイントです。
1 明るいことは大切なことと気づく
2 明るい活動を実行する
3 明るい活動を継続する
4 もっと効果的に改善する
StepUPのために押さえるポイントがあります。
・なぜ明るいことが大切なのか?
・明るい活動とはどんなこと?
・継続するための工夫?
・効果的に改善?
・総合品質管理
・なぜ明るいことが大切なのか?
あなたの職場明るいですか。業績はいかがですか。・・・不満や愚痴をよく聞きますが
●今までうまくいっていたのにと悔やんでも、原因を他に求めてみても解決しません。解決は自身の考え方の改善によることが多いのではありませんか。
●従来のように特定の部門のがんばりだけで解決しない時代になっているのです。組織が一丸となって活動することが望まれています。
しかし、「組織が一丸となって」と口では容易くいえますが、実際は簡単ではありません。
●組織が一丸となるには明るい風土の職場でなければなりません。明るいことは大切と気づきましょう。
・明るい活動とはどんなこと?
●気づくことと実行することと間に大きな段差があります。段差をあがるにこつがあります。
●組織が明るくなれる活動ならどんなことでも
製品・サービス、運搬、オフィス、商品名、習慣、挨拶、ビジョン、目標、明るい会・・・・・略・・・・
具体例を「明るいセミナー」で紹介します。
・継続するための工夫?
●社外に公表する。ルールとして徹底する。楽しいこと。喝采を受けるようなこと。・・・・略・・・・
具体例を「明るいセミナー」で紹介します。
・効果的に改善?
●定期的に評価する。評価に基づき改善する。
幸せ-2/成長する喜びを知る。
・・・・略・・・・
格好の良い目標数値、本音を外していませんか。
規定は規定、実際は実際と言っていませんか。
新入社員や異動で転入した社員に、「郷に入っては郷に従え」流の教育をしていませんか。
●今、職場で形骸化していること、暗い習慣はありませんか。防ぐつもりにならなければ、形骸化は進むものです。見つけて、改善しませんか。何のためにしているのか常に考える「明るい習慣」を定着したいものです。
・システム?総合品質管理
●StepUPの後押しに、AKS0041認証制度があります。
●総合品質管理の手法の1つISO9001の基本的考え方を利用しています。
●性能のいい製品が必ず売れるとは限りません。マニュアル通りのサービスが喜ばれるとは限りません。
●品質のよさは製品・サービスを提供する側が決めるのではお客さんに気に入ってもらえているかで判断しなければなりません。見る目のないお客さんを非難しても業績はあがりません。暗くなるばかりです。ここでお客さんの定義を決めておきましょう。狭義お客さんは、使用者、利用者ですが、広義お客さんは利害関係者全般を指します。社会も含みます。
●品質の良さがお客様にとって満足か→製品・サービスを提供することが社会に受け入れられるか。(利を求めるだけを優先して破綻した、昨年の失敗事例)
当たり前の品質→魅力的品質
動く→故障なく走る→早く走る→快適に走る(快適な空間)→環境負荷をかけないで走る
●成果を出すために→行動プロセス→良い成果(結果)
結果だけで評価しない。プロセスに注目、プロセス優先の習慣。
●ISO9001に対する批判を良く聞きます。しかし批判の中身は、形骸化したISO9001の運用であることが多いのです。ISO9001など総合的品質管理は、どれも組織に合った運用ができているかどうか決まり。本質で明るい運用を目指しましょう。
●方針管理は、経営者の重要課題です。品質方針などを全部門に展開し、徹底するのが狙いです。明るいリーダーシップを発揮したいものです。
・・・・略・・・・
切り絵の一部/提供:杉本たかを氏>>全画面:画廊のページ
<<戻る